約束に時間前に要介護申請のための聞き取り調査が終了していました。アポイントって何のためにあるんでしょう

蕾

母が緊急入院してから介護申請を受けるまでを書いています。

前回のお話はこちら

要介護認定の申請手続きは簡単だけど介護サービスを受けるためのケアマネージャー選びは難しい

 

要介護認定の申請に必要な、聞き取り調査をおこなうためのアポイントを、区の調査委員の方に取りました。

病院は15時から面会時間だったので、聞き取り調査は15時半にしてもらいました。

母が入院している病院に区の調査員の方が来てくれるとのことだったので、わたしも一緒に立ち会うことに。

 

 

いよいよ、要介護認定の申請に必要な母の聞き取り調査の日。

少し早く病院に行っていようと思い、約束の時間の30分前、面会時間がはじまる15時に母の病室に行きました。

なんと母の病室には区の調査員が既にいるではないですか。

「もう聞き取り調査を終了しました。」
とのこと。

「えっ、約束は15時半ですよね?
なんで早くに来られたんですか?」
とわたし。

「早く来れたので、病院に来ちゃいました。」と調査員。

呆れて何も言えませんでした。

 

 

いったい何のためのアポイントなんでしょう。

母がとても不安そうに、こちらのやり取りを見ていました。

わたしも心象を悪くしてはいけないと思い、それ以上のことは言えませんでした。

区の調査員が帰った後も、母はとても不安そうで
「こうやって答えたんだけど、よかったんだよね?」と
何度もわたしに確認をしてきます。

実際の調査風景を見ていないわたしは、なんとも言えない状態でしたが、母を安心させるために
「それで大丈夫だよ」としか言えませんでした。

 

 

後日、担当のケアマネージャーにこの顛末を話したところ、調査の立会を希望していたのに、家族が来る前に調査をしてしまうことは、ありえない事態だそうです。

ケアマネージャーから区の担当者に、クレームを入れてくれることになりました。

 

 

後日、担当の調査委員から自宅に電話がありました。

謝罪の電話だと思っていたら、自分には一切否がないこと、そして母の調査内容をかいつまんで話すだけでした。

 

何を言っても駄目なんだな、この人は。

 

そう思ったので、それ以上事を荒げることはしませんでした。

とても後味が悪いです。

 

 

それでも暫定的な1次判定では要介護1がつきました。

これで介護サービスを使うことができます。

母の自宅のトイレに手すりをつけたり、歩行器を借りたりすることができます。

ちゃんとした認定は、1ヶ月後くらいに出るとのこと。

それまでに、母が退院してから生活していくための環境を整えなければいけません。

ケアマネージャーさんや介護用品の業者さんと契約を交わし、退院に向けての準備がはじまりました。

3月末に病院を退院。
母は自宅に戻りました。

そして4月末に、正式に介護認定がおりました。

 

要介護1。

 

介護サービスを受けるために要介護がつくことを望んでいながら、実際、母に要介護1がついてしまうと、娘としてはなんだか複雑な気分です。

自分の母親が介護を受けるようになる。

いずれくることだとはわかっていても、はっきりと認定されてしまうと寂しさを覚えます。

これから母の状態が良くなっていくのか、それとも悪くなっていくのかわたしにはわかりません。

娘としてしっかり母と向き合っていきたいと思います。

 

 

4回に渡って母が入院してから、要介護認定を受けるまでの事をお伝えしてきました。

ハンドメイドとは全く関係のないことですが、読んでいただきありがとうございました。

わたし自身、介護について何もわからなくてネットで調べてみても、当たり障りのない情報しか見つけられませんでした。

実際に介護に直面している人は、情報発信している場合ではないんだと思います。

わたしの場合は幸い、母の状態も落ち着き、こうやってブログを書けるようになりました。

だったら、実際に経験した要介護申請の事を伝えるべきなんじゃないかと思ってこの連載をはじめました。

とても個人的なことですし、他の人には当てはまらないことばかりかもしれませんが、【もしかしたら誰かの役に立てるかもしれない】そう思っています。

お役にててれば幸いです。

ハンドメイド作家 水谷禎子(さちこ)です。
ハンドメイドを仕事にしていく中でブログというものがとても重要になってきます。あなたのブログを見れば、今までなにをやってきたのかどんな想いでやってきているのかどんな作品を作っているのかすべてわかってしまいます。【ハンドメイドで家族との未来を創る】をモットーにハンドメイドの楽しさやハンドメイドを仕事にしていく方法をお伝えしています。